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 新型コロナウイルスの感染拡大による悪影響は、国籍を問わない。アルバイトに頼ってきた外国人留学生は収入が減って生活に困窮。卒業後の夢がかなうか不安を募らせる。日本語学校や専門学校に通う留学生が多い前橋市で、翻弄(ほんろう)される彼ら彼女らの実情を追った。

 「コロナ(の影響)で、こんなになるとは思わなかった。コンビニでも清掃でもアルバイトをしたい」。4月に市内の専門学校に入学したベトナム人男性のグエン・ヴァン・トゥイさん(23)は、バイト先がまだ見つからない。進学前に日本語学校に通っていた埼玉県では、ホテルの清掃の仕事で月約10万円の収入があった。両親からの仕送りを頼りに暮らしているが、残りはわずかだという。

 インドネシア人男性のエンキ・プトラ・ペルマナさん(25)は母国の大学を卒業後、日本での大学院進学か就職を目指して前橋の日本語学校に入って2年目。1月まではホテルのレストランと回転すし店の2カ所でバイトをしていたが、レストランは休業。回転すし店も営業時間短縮で3月から週1日、3時間だけの勤務になった。「長い時間働きたい。来月以降、暮らしていけるか分からない」

 ベトナム人男性チャン・ミンドクさん(22)は、日本のホテルで働くことを夢見て2年前に来日。東京都内の日本語学校で学んだ後、4月に前橋の専門学校に入学した。東京では週5日ほどコンビニでバイトをして月約13万円の収入があった。前橋でもコンビニの働き口を見つけたが、週2回の夜勤で月6万円ほどに半減した。

 日々の暮らしとともに、不安な…

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