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 日本外国特派員協会の月刊誌が、東京オリンピック(五輪)の大会エンブレムを新型コロナウイルスに見立てたデザインを表紙に掲載した。表紙をデザインした東京在住の英国人デザイナー、ポセケリ・アンドリューさんに、込めた思いやツイッター上の反応について聞いた。

 ――デザインにはどのような意図があるのか。

 このデザインは新型コロナウイルスが日本に与えた影響について表したものであり、そこには当然、東京五輪も含まれる。人々が抱く疑問を投影したもので、日本政府や開催都市を批判する意図はない。なぜなら私たちはまだ、最善の策について十分な知見を持ち得ておらず、政府や東京都を批判するには時期尚早と考えるからだ。

 外国特派員の多くは政府を批判するよりも、読者の疑問に答えられるような情報や「真実」を提供しようとしている。このデザインが投げかけているのは「日本で今、何が起きているのか」「五輪延期の意思決定に新型コロナはどのような影響を与えたのか」ということだ。

 ――ツイッターには「露骨過ぎる」といった投稿もある。

 その指摘はよく理解できる。しかし、暗喩として五輪延期と新型コロナを関連づけるのは妥当だと思う。私はこのデザインに五輪のエンブレムを使うべきか、時間をかけて考えた。エンブレムをデザインした野老(ところ)朝雄さんには申し訳ない気持ちもあるが、デザイナーという立場で仕事をしている人であれば理解を示してくれるのではないか。

 ――一方、東京五輪と新型コロナを関連させて東京五輪を「コロナ五輪」と呼ぶ声もある。

 五輪は巨大なイベントで、批評…

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