[PR]

 新型コロナウイルス感染拡大の防止に役立ててもらおうと、業務用冷蔵庫の製造や販売を手がける「大和冷機工業」(大阪市、尾﨑敦史社長)が、食品の殺菌洗浄や調理器具の除菌洗浄などに使える電解次亜水の生成装置5台を大分県佐伯市に寄付した。

 電解次亜水は塩水を電気分解して作る弱アルカリ性で低濃度の次亜塩素酸ナトリウム水溶液。水道水で濃度を調整して食材や食品の殺菌洗浄、ふきんやおしぼりの除菌洗浄などに利用できるという。

 同市出身で創業者の尾﨑茂さん(91)=取締役最高顧問=が、「ふるさとのために何か貢献できることはないか」と、同社製品の一つで簡単に設置できる装置を寄付することにした。

 同市役所であった贈呈式には、同社佐伯工場の前川馨工場長が出席。田中利明市長は「5台をフル稼働したい。まだまだ予断を許さない状況の中で有効に活用しながら、感染予防対策に励みたい」と話した。

 装置は市保健福祉総合センター和楽(2台)▽佐伯商工会議所▽つるおか保育所▽市役所に設置。生成された電解次亜水は希望する市民らに無料配布する。

 問い合わせは市健康増進課(0972・23・4500)へ。(佐藤幸徳)