拡大する写真・図版解雇・雇い止めなどについての相談や申告を受け付けているハローワークの窓口=東京都渋谷区、藤原伸雄撮影

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 仕事を失い暮らしが壊されようとしている人がたくさんいる。調べないと実態はわからないのに国の腰は重い。遅れがちだとされる雇用規制のあり方も問われる。

 7428。コロナ禍での解雇・雇い止めがここまで膨らんでいる。この数字一つ一つの向こうに、仕事を奪われ生活が追い詰められる人がいる。

 厚生労働省が14日までに見込みも含めて確認したとする数字だが、正社員や非正社員といった内訳の情報はない。地域や業界もわからず、どのような人たちが苦しんでいるかみえない。

 国は「暮らしと雇用を守り抜いていく」(安倍晋三首相)とアピールする。それなら現状をきちんと把握する必要があるのに、リーマン・ショック後のような調査はしていない。

 各地の労働局は助成金や給付の…

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