コロナで解雇・雇止め7428人 実態調査に腰が重い国

有料記事新型コロナウイルス

内藤尚志、榊原謙
[PR]

 仕事を失い暮らしが壊されようとしている人がたくさんいる。調べないと実態はわからないのに国の腰は重い。遅れがちだとされる雇用規制のあり方も問われる。

 7428。コロナ禍での解雇・雇い止めがここまで膨らんでいる。この数字一つ一つの向こうに、仕事を奪われ生活が追い詰められる人がいる。

 厚生労働省が14日までに見込みも含めて確認したとする数字だが、正社員や非正社員といった内訳の情報はない。地域や業界もわからず、どのような人たちが苦しんでいるかみえない。

 国は「暮らしと雇用を守り抜いていく」(安倍晋三首相)とアピールする。それなら現状をきちんと把握する必要があるのに、リーマン・ショック後のような調査はしていない。

 各地の労働局は助成金や給付…

この記事は有料記事です。残り2375文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!
新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]