拡大する写真・図版「コロナ切りは許さない」とのプラカードを掲げた日系ブラジル人の女性。抗議のために派遣会社を訪れた=2020年4月20日午前8時34分、名古屋市西区、佐藤英彬撮影

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 日本で暮らす外国人労働者に、新型コロナウイルスによる雇用環境の悪化が深刻な影響を与えている。もともと派遣など不安定な働き方の人が多いうえ、言葉の壁や情報入手のしづらさなどから支援にたどり着けない人も多いとみられ、労働組合には相談が殺到。外国人へのアンケートでも苦境が浮き彫りになっている。

 「私は仕事に戻れるのでしょうか」

 名古屋市に住む日系ブラジル人の女性(48)は不安を隠せない。派遣社員として、自動車の部品工場で働いてきた。先月下旬、派遣会社から、5~6月の2カ月は休みと告げられた。

 約30年前に来日し、13年ほど前に日本人の夫(53)と結婚して名古屋市に移り住んだ。そのころから、同じ会社の派遣社員として同じ工場で働いてきた。働いて約1年で「契約更新のサインをしなくなった」と記憶している。有期の契約から無期雇用に切り替わったからだ。

 時給1050円で、平日は朝8…

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