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 大原美術館を設立した大原孫三郎の孫で同館名誉館長の大原謙一郎さん(79)と、作品収集に尽力した画家児島虎次郎(1881~1929)の孫で陶芸家の児島塊太郎さん(72)の対談が17日、虎次郎の故郷・高梁市の市成羽美術館であった。旧知の2人は思い出を交えながら語り合った。

 高梁市成羽美術館では、没後90年記念の展覧会「児島虎次郎 もうひとつの眼(め)」が開催中。虎次郎が滞在した欧州や途中で立ち寄ったエジプトなどで撮影した写真100点や愛用のバイオリンが展示されている。ベルギーの隣人一家の写真の隣には絵画も並び、写真を絵画に活用したことがわかる。

 謙一郎さんは「初期はあまりうまくないが、光の採り入れ方や構図などが進歩し、絵描きのまなざしを持った写真家になった」と評価。バイオリン教師の写真を見ながら、虎次郎が熱心に習っていたことに触れ「虎次郎のアトリエで滞在制作していた現代美術作家が、どこかからバイオリンの音が聞こえてくると言って、みな驚いた」という逸話を披露した。

 塊太郎さんは「自宅から絵の具…

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