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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う県内への非常事態宣言が解除されて初めての日曜となった17日、「清春芸術村」(北杜市長坂町中丸)には、家族連れらが訪れた。新緑のなか、約1万8千平方メートルの敷地にある「清春白樺美術館」や「光の美術館」のアートめぐり、庭園の散策などを楽しんだ。

 4月16日から臨時休館していたが、今月7日に再開した。スタッフは、マスクと手袋を着用。来館者にもマスク着用を義務づけ、ない人には配布する。窓や扉の開放、手の触れる場所の消毒など細心の注意を払い、施設ごとの入場者は1時間10人以内に制限する。

 県境をまたぐ移動の自粛が呼びかけられていることもあり、この日の来場者は例年の9割減の12人。吉井仁実理事長(52)は「ステイホームが長引き、不安やストレスもたまる。こういう時こそ美術館の真価が問われる。庭園で遊んだり美術館で楽しんでもらったり。小中学生は無料なのでうまく活用していただければ」と話す。

 入館料一般1500円、大高生1千円。月曜休館(祝日の場合は翌平日)。問い合わせは(0551・32・3332)へ。(三ツ木勝巳)