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 ソフトバンクグループ(SBG)は18日、中国IT大手、アリババ集団創業者のジャック・マー氏が6月25日付で取締役を退任すると発表した。SBGの孫正義会長兼社長と親交が深いが、本人の意向という。マー氏はすでにアリババ会長も退任しており、教育活動に力を入れている。

 孫氏は2000年、中国のインターネットが発展するとみて、当時は創業間もなかったアリババに約20億円を出資した。SBGは現在、アリババ株を約26%保有。二十数兆円のSBGの保有株のうち半分ほどを占めるまでに成長した。マー氏は07年6月にSBGの取締役に就任。孫氏もアリババの取締役を務めている。

 またSBGは18日、新たに社外取締役2人が6月25日付で就任することも発表した。2人は投資会社経営者のリップブー・タン氏と早稲田大学大学院経営管理研究科教授の川本裕子氏。昨年末にファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が退任し、社外取締役は2人になっていたが4人に増える。(井上亮)