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スポーツのミカタ

 この春、東海学生陸上連盟の会長に名古屋大参与の国枝秀世氏(69)が就任した。天文学者として研究に打ち込んできた中、長年、陸上競技にも携わってきた。

 学者として国枝会長が専門とするのはX線天文学。宇宙空間に飛び交うX線を観測することで、宇宙の進化を探る。名大のほか、アメリカ航空宇宙局(NASA)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)でも研究にあたり、人工衛星に載せる観測機器の開発などに携わった。

 研究とともに、陸上にも情熱を傾けてきた。旭丘高(愛知)で投てき種目を始め、名大3年の1971年10月、ハンマー投げで出した46メートル64は、50年近くたった今も名大陸上部における同種目の歴代最高記録として残る。「大学3年の時、日本選手権に出場して、(のちにアジア大会5連覇を達成し「アジアの鉄人」と呼ばれた)室伏重信さんと投げ合ったのが、競技生活一番の思い出」と話す。

 「陸上の魅力は努力すればするほど、自分にかえってくるところ。記録で世界の国々とも簡単に比較ができ、分かりやすい。陸上と科学は似ていると思う」。名大陸上部では監督、部長、東海学連では評議員、副会長も務めた。

 研究の道に進んだのも陸上がき…

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