[PR]

 新型コロナウイルスで各地のスポーツイベントが止まるなか、16日にサッカーの欧州主要リーグで最初に再開したドイツリーグ。中断明け初戦のピッチに立った元日本代表でフランクフルトのDF長谷部誠(36)が17日、オンラインでの取材に応じ、市民生活の混乱が続く状況でのリスタートについて複雑な思いを明かした。

 ――リーグ再開初戦は注目を集めました。

 「すごく複雑な気持ちです。ボルシアMGに1―3で敗れたという結果は置いておいて、やはり、無観客での試合でしたから」

 ――無観客はどんな影響がありましたか。

 「お客さんからの拍手やブーイングなど普段なら一つひとつのプレーに起こるはずのアクションが無く、練習試合のような、ふわっとした雰囲気で試合が進みました。スタジアムには、感情や熱気が明らかに欠けていた。サッカーはファンやサポーターあってのものなんだなと、改めて感じました」

 ――試合の映像を見る限り、選手たちの疲れが目立った気がします。

 「僕は後半29分から出場したのでそれほど感じませんでしたが、周りには足がつったり、最後まで走りきれなかったりした選手がいました。リーグの中断期間は練習試合も組めず、チームは90分間の試合から2カ月以上離れていた。試合を乗り切る体力を、多くの選手はまだ取り戻せていません。サッカーの質もそれほど高くなかった。ハイレベルな試合を見せるには数試合かかると思います」

 ――試合会場での過ごし方も、コロナ禍以前とは一変したと聞きました。

 「スタジアム内では常にマスク着用です。人と人との距離を保たなければいけないので、試合前の円陣が組めなくなりました。チームで食事をとる際も隣の席とは1・5メートルほど間隔が空いており、会話はぎこちないものに。今まではチーム全員がそろって『いただきます』をしていたけど、それもできなくなった。チームの一体感を作ることが難しくなった気がします」

 ――ドイツでは3月16日に他…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら