さいたま市で90代女性感染 2日に陰性、再検査で陽性
森治文
さいたま市は18日、同市北区の病院に入院中の90代の女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。病院では院内感染が確認されており、濃厚接触の疑いで今月2日に女性を検査した際には陰性だったが、発熱したため14日に再度、検査すると陽性だった。県内で確認された感染者は中国・武漢市からの帰国者4人を含め992人となった。
病院は彩の国東大宮メディカルセンターで、市によると4月下旬以降、整形外科を中心に院内感染が発生。感染者と濃厚接触をした患者や医療スタッフのPCR検査で、女性は陰性だった。しかし9日に37・6度の熱を出したため、改めて検査した。同センター関係の感染者は31人目(このうち2人死亡)。(森治文)
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