孫正義氏「余裕で崖下のぞいてる」 赤字決算も投資継続
ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は18日、2020年3月期決算の会見で、新型コロナの影響はITバブルの崩壊やリーマン・ショックに比べて「余裕」と語った。主なやりとりは次の通り。
――投資成績がマイナスになったなら、現時点でファンドは失敗では。
「昨年末から日経平均や米ダウ工業株平均は大きく下げた。(SBGの)ファンドは8・8兆円の投資で1%未満のマイナス。これで失敗と言うかは主観のあるところ。私は、これだけの景気でまあまあ悪くないのでは、と言いたい」
――今後も投資は継続するのか。
「継続はするが、ガンガンい…