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 富山県立高校や一部の自治体で18日から分散登校が始まった。

 富山商業高校(富山市庄高田)は午前、出席番号が偶数の1年生140人が登校。通勤時間帯を避けるため、始業を30分遅らせた。感染防止のため、教室内では生徒は全員マスクを着用し、間隔を空けて着席。授業前には担任教諭が消毒スプレーを一人ずつ手にかけて回った。毎朝、検温を求めるなど、健康状態の確認に努めるという。

 生徒が顔を合わせるのは4月8日の入学式以来。藤田真澄さん(15)は「久々にクラスのみんなに会ったので緊張した。(入部予定の)野球部の練習が早く始まって欲しい」。東瀬義人校長は「部分的ではあるが、登校再開はうれしい。従来の学校生活に近づけるように生徒と教職員が一緒に工夫していきたい」と話した。(井潟克弘)