拡大する写真・図版「Web有田陶器市」の画面の一部(有田商工会議所提供)

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 新型コロナウイルスの影響で延期された有田陶器市の代わりに開催された、インターネット上の「Web有田陶器市」で、売れた商品の発送件数が概算で3万件にのぼったことが佐賀県有田町のまとめで分かった。

 Web有田陶器市は、本来の陶器市と同じ、大型連休中の4月29日~5月5日に開かれた。町は、1店舗あたり2千円以上の買い物について、送料を負担して支援することにしていた。 町によると、窯元や商社、販売店など129事業所が参加。平均すると、1店舗あたり約230件の発送があった計算になる。

 主催した有田商工会議所によると、期間中のアクセス数は約46万件で、東京都、福岡県、大阪府の順に多かった。女性が7割で、年齢層別では35歳~44歳が3割超だったという。

 川原耕洋事務局長は「予想以上にたくさんのアクセスがあり、売り上げも好調だったようだ。当初は陶器市ファンを想定していたが、遠方の人が多くて意外だった」と話した。

 Web有田陶器市と送料のサービスは終わったが、サイトに窯元などへのリンクは残っている。(渡辺松雄)