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 長崎県吹奏楽連盟(堤敏博会長)は18日、諫早市で臨時の理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で全国大会が中止された吹奏楽コンクールなど3大会の予選となる県大会について対応を協議。「密閉、密集、密接の活動への自粛要請がある中、合奏などの活動を再開する見通しが立たない」などとして、今年度は中止すると決めた。19日にホームページに掲載する。

 中止が決まったのは、7月下旬~9月中旬に開催予定だった県吹奏楽コンクール、県小学生バンドフェスティバル、県マーチングコンテストの3大会。

 指導教諭などからなる理事会は中止の理由として、①3密の活動は引き続き自粛要請が出され、練習などの活動再開の見通しが立たない②学校現場での授業時間の確保など、前年度と同じ活動を続けるのは困難③児童、生徒ら参加団体や来場者の生命と安全が最優先されるべき――を挙げた。上位入賞団体が参加する九州大会も、同じ理由で11日に中止が決まっていた。

 県吹奏楽連盟の山本史郎理事長は「出場者と観客の皆さんの生命を守るための苦渋の決断。非常に残念ですが、ご理解下さい。コンクールはなくても、音楽に終わりはなく、表現方法はたくさんあるので、ぜひ音楽を続けて下さい」とメッセージを寄せた。