島根)西ノ島町職員らテイクアウト応援プロジェクト

新型コロナウイルス

契約通信員・前田昌宏
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 隠岐諸島の島根県西ノ島町で、新型コロナウイルスの影響に苦しむ島内12の宿泊施設や飲食店の出前サービスの弁当を食べてもらう応援プロジェクトが広がりを見せている。

 西ノ島町職員組合が町職員らに弁当を食べてもらおうと始めた。毎週水曜の昼までに注文をとりまとめ、金曜の昼に配達してもらう仕組みで、配達初日の5月1日と8日の2回で計239食を発注。家族の分を合わせて2食以上を注文する職員がいたほか、話を聞いた隠岐島前病院の職員も加わり、3回目の15日も126食と好調だった。

 感染拡大を受けて、町は4月初めから観光や帰省などの来島自粛を要請してきた。大型連休前に全国で「ステイホーム」が呼びかけられたことも重なり、宿泊施設や飲食店の多くが売り上げの減少や営業自粛で深刻な影響を受けている。

 職員組合の原裕介さん(40)と木下陽一さん(39)は「参加した人からは『少しでも力になれてうれしい』という声を聞いている。6月末まで続ける予定だが、期間の延長なども視野に入れたい」と話した。(契約通信員・前田昌宏)

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