拡大する写真・図版農作業の合間にお茶を楽しむ技能実習生のベトナム人女性たち=2020年5月11日午後3時21分、北海道富良野市の坂口農産

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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、農家の人手不足が深刻になっている。海外からの入国規制が厳しくなり、貴重な「戦力」となっている技能実習生が来日できないためだ。北海道を代表する夏の味覚、メロンの栽培もピンチに陥っている。

「収穫に欠かせない戦力」、コロナ禍で来日見込めず

 美しいラベンダー畑やテレビドラマ「北の国から」の舞台として知られ、多くの観光客が訪れる北海道富良野市。その富良野盆地は、夕張などと並ぶ有数のメロン産地として知られている。一日の寒暖差が大きく、水はけも良く、甘くてとろけるメロンが育つと評判の土地だ。

 このうちの一つ、富良野市山部地区の坂口農産では、メロンの植え付けが終盤を迎えていた。ベトナム人の技能実習生5人がハウスの中で、余分な芽や茎、葉を摘み取る作業に汗を流す。一株に残す実を減らし、残った果実を大きくするために欠かせない作業だ。

 「ベトナム人のほかに、中国か…

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