東京美々卯、首都圏全6店閉店へ、新型コロナで業績悪化
中島嘉克
「うどんすき」で知られる料理店「美々卯(みみう)」を首都圏で展開する「東京美々卯」が、20日をもって全6店を閉店することが分かった。新型コロナウイルスの感染拡大で業績が落ち、営業の継続が難しいと判断した。ホームページ上で明らかにした。
東京美々卯は、関西で展開する「美々卯」(大阪市)ののれん分けで設立された法人。東京と神奈川、千葉の百貨店などで6店を展開していたが、新型コロナの感染拡大を受けて臨時休業などになっていた。一方、大阪の美々卯は、手元資金は手厚いとして、「美々卯として廃業またはのれんをおろす予定は一切ない」などとしており、大阪などの店舗は営業を続けるという。HPによると、美々卯のルーツは江戸時代の料亭で、創業約250年という。(中島嘉克)
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