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 米ニューヨークの連邦控訴裁判所は19日、ニューヨーク州選挙管理委員会が新型コロナウイルス対策で取りやめを決めた大統領選の民主党予備選について、元の予定通り実施するよう命じた。米メディアによると選管は上告を断念。同州では6月23日に予備選が行われることになった。

 民主党の大統領候補にはバイデン前副大統領の指名が確実になり、ほかの候補は撤退を表明している。同州選管は4月末、被選挙人名簿から撤退した候補を外し、バイデン氏を勝者とすることを決めた。だが、予備選で多くの代議員を獲得できれば党内での発言力強化につながるため、除外された元候補のアンドリュー・ヤン氏らが実施を求めて提訴。一審もヤン氏らの訴えを認めていた。(ニューヨーク=鵜飼啓)