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 今夏の第102回全国高校野球選手権大会の中止を受けて、かつて甲子園をわかせ、現在はプロ野球で活躍する選手も残念がった。

 大阪桐蔭高時代、藤浪晋太郎(神)とのバッテリーで春夏連覇を果たした森友哉(西)は、「自分がその立場だったら、しばらくはやる気が出ない」と思いやった。

 自身は高校時代、甲子園で優勝することだけを考えて、毎日の厳しい練習に耐えてきた。その目標がなくなるだけに「何をモチベーションに頑張ったらいいのか分からないのが、現状だと思う。自分も何と声をかけてあげればいいのか……」。考え込んだ上で「今後、野球をするしないに関わらず、次のステージに行くための準備ができたらいいのでは」と呼びかけた。

 森は春の選抜大会が中止になった後も、「今は新型コロナウイルスの影響で思うように練習ができず、大変な時期を過ごしていると思います。ただ、今だからこそできることも、たくさんある。自分やチームを客観的に見ることで、新しい発見もあるはず」とのメッセージを朝日新聞に寄せていた。