沖縄で70代男性が再び陽性 体内のウイルスが再活性か
沖縄県は20日、新型コロナウイルスに感染し、2度の陰性確認後に退院した沖縄市の団体役員の70代男性が、再び陽性となり入院したと発表した。朝日新聞の集計では、県内の感染者は計145人となった。
県によると、男性は4月18日に感染が判明し入院。その後PCR検査で2度陰性となったため今月16日に退院したが、翌17日に発熱し、20日に再び陽性が確認された。男性は退院後、外出していないという。
県は、体内に残ったウイルスが再活性化したとみて、新規感染者には含めていない。県が再活性と判断した患者は2人となった。
一方、県内では5月に入り、再陽性の患者を除く新規の感染者は出ておらず、入院患者は8人となった。県は21日から遊興施設も含め、休業要請を全面解除する。
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