北九州「クロサキメイト」運営会社、破産手続き開始
北九州市のJR黒崎駅前の商業施設「クロサキメイト」を管理・運営するメイト黒崎(北九州市)が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。5月11日付。同社は1月に自己破産を申請していた。百貨店の井筒屋などが入る施設は8月末で閉鎖する。
帝国データバンクによると、負債総額は約25億2600万円。井筒屋が19年8月に売り場を縮小したことから賃料収入が減少していた。今後は破産管財人のもとで、ビルの売却などが進められる。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。