「夏だけでも、という気持ちがあった」 中日・根尾

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 第102回全国高校野球選手権大会の中止を受け、2年前に春夏連覇を果たした大阪桐蔭のメンバーも、コメントを出した。

 藤原恭大(ロ)は「驚いて言葉が見つかりません。簡単には切り替えられないと思います」と球児たちの立場に思いをはせた上で、「一つだけ言えるのは、3年間ともに汗を流したメンバーは、一生の友達。これらの日々は、これからも残る。ここまで大会を目標にして頑張ってきた日々を誇りにして、ぜひこれからも野球を続けてください」

 根尾昂(中)は「選抜大会がなくなってしまったときに、『夏だけでも』という気持ちがあった。自分たちが、高校3年生の立場だったらすごくショックだと思う。最後の夏は、3年間の中でピークに持っていきたい時期だと思うし、アピールできる時期。その舞台がなくなってしまうことは、すごく残念。それでも次に向けて、できることを頑張ってほしい」とコメントした。

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