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 文部科学省は20日、新型コロナウイルスの影響で休校していた学校を再開するにあたっての感染症対策マニュアルを策定すると発表した。22日に公表する。感染リスクのレベルを3段階で設定し、分散登校やクラスごとの人数、部活動の活動基準などの目安を示す。

 20日に感染症対策の専門家らから意見を聞く懇談会があり、文科省が感染リスクをレベル1~3に分けて学校での対応を示すことが決まった。感染ルートが不明な感染者が多い「レベル3」の地域では、身体的距離の確保や分散登校などの対策をしてもらう。登校前の検温や給食の持ち帰りなども提案するという。

 部活動については学校再開後は自粛は求めないが、レベルに応じて密接する活動をしないなどの対応をとってもらうという。文科省健康教育・食育課の平山直子課長は「マニュアルで考え方は示すが、最終的には責任者である(自治体などの)学校設置者が学校生活の様式を判断してほしい」と話した。(伊藤和行)