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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食を控える人が多い中、鳥取市の飲食店が今月、自粛後に飲食を楽しめるよう「未来お食事券」の発行を始めた。うまくいけば市内の他の飲食店にもノウハウを公開したいとしている。

 企画したのは、アジア系創作料理の店「アイワナドゥ岩戸」(鳥取市福部町岩戸)の河合慎一郎店長(44)。店は鳥取砂丘を一望でき、普段は県内外からも来客がある。だが、コロナの影響で4月は売り上げが激減。弁当などテイクアウトを充実させたが、緊急事態宣言が解除されても客足は戻らない。

 そんな中、来店を自粛している客にも、「コロナが落ち着いたら食べに行こう」と楽しみにしてもらえればと、購入金額の2割増しの食事などが楽しめる「がんばろう、鳥取!未来お食事券」の発行を始めた。東京の店舗などの例を参考にした。河合さんは「今はどのお店もしんどいと思うが、鳥取の食全体を盛り上げたい」と他店へもノウハウ提供をしていきたい考えだ。

 1枚税込み1千円で、店内で同1200円分の食事・雑貨購入に利用できる。購入は電話か店頭で。2年間有効。問い合わせは同店(0857・75・2090)。(角谷陽子)