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 今後訪れる飲食店や宿泊施設などで飲食に使えるチケットを事前に購入し、代金を新型コロナウイルスの感染拡大で苦しむ店などを支援する取り組みが熊本県内でも広がっている。

 天草市では20日、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を活用して前売り券の販売が始まった。「天草元気玉プロジェクト」と銘打ち、市内でそば店を営む中西英雄さん(62)が有志と協力して実現させた。

 購入希望者は6月28日までに、専用サイトで1口3千円~3万円から支援額を選択。備考欄に応援する店舗名を記して購入すると、7月初めに前売り応援券「あまケン」が郵送される。8月1日~来年11月30日に使える。CFではあまケンの購入のほか、個人や法人からの寄付も募る。

 寄せられた資金は店舗の当面の経営資金に充てる方針で、目標額は300万円。19日現在、天草地域2市1町の飲食店をはじめ宿泊や体験アクティビティー、土産販売店を営む96事業者が参加を表明し、今月末まで参加店舗を受け付ける。

 実行委員会代表の中西さんは「未来の天草のためにぜひ協力をお願いしたい。私としては1千万円を達成したい」と話す。

 詳細はCFサイト(https://camp-fire.jp/projects/view/270707別ウインドウで開きます)で。(大矢雅弘)

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