全国で新たに37人が感染 解除検討の京都と兵庫はゼロ
新型コロナウイルスの国内感染者は20日午後9時現在で、新たに37人が確認され、総数は1万6457人になった。政府が緊急事態宣言の解除を検討している近畿3府県のうち、京都と兵庫はゼロ。大阪は3人だった。
新たな感染者がいなかったのは京都で6日連続、兵庫で3日連続となった。
一方、緊急事態宣言が継続されている首都圏の4都県のうち、神奈川では18人が陽性となり、4日ぶりに2桁になった。病院関係者の感染が多く、高台病院(開成町)に勤務する介護職員3人も含まれる。同病院の感染者は計5人となり、クラスター(感染者集団)の発生となった。ほかに、東京と埼玉でそれぞれ5人が確認された。千葉では野田市の小学生の男児1人の感染がわかった。
栃木県では2人の感染が判明した。うち1人は宇都宮市のスーパーに勤務する50代の女性。この店の従業員の感染は4人目で、店は18日から休業している。
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