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 トランプ米大統領は20日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてテレビ会議形式で開くと発表していた6月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)について、当初の予定通り、各国首脳が集まって米国で開くことを検討していると明らかにした。

 今年の議長国の米国は当初、6月10日から12日にワシントン郊外にある大統領専用の山荘「キャンプデービッド」で開く予定だったが、感染拡大を受けてテレビ会議に変更していた。

 トランプ大統領はツイッターで「我々の国は偉大さを取り戻しつつあり、私は同じか近い日程でG7をキャンプデービッドで開くことを考えている。ほかの国々も元に戻り始めている」とツイート。会議の開催が「正常化」のメッセージにつながると強調した。

 米国の死者は世界で最多の9万人以上に達しているが、トランプ政権は感染拡大のピークは過ぎたとしており、各州は外出規制などの緩和を徐々に進めている。経済の再開を急ぐトランプ氏は、首脳会議を開催することで、正常化を国内外にアピールする狙いがあるとみられる。(ワシントン=大島隆)