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 新型コロナウイルスの感染を調べる「抗原検査」について、福田富一・栃木県知事は20日の全国知事会のウェブ会議で、検査の対象者を国が示すべきだとの考えを示した。同じく感染を診断するPCR検査を巡っては、国が相談の目安だけ示して検査対象者を明確にしなかったため、県内の保健所は検査を望む人の電話が殺到して混乱した。

 厚生労働省は感染を短時間で調べられる抗原検査について、症状のない人には勧めないとするガイドラインを公表。検査キットを全国の特定機能病院や救命救急センターに優先して供給する方針だが、検査対象者は明示していない。

 県によると、保健所業務を担う県内5カ所の健康福祉センターでは、医療機関から要請がなければPCR検査に回さない運用を内部で取り決めて検査数を絞り込んでいた。「37~38度台の熱が5日間続き、胸痛や下痢がある」と相談した栃木市の60代男性が検査に回されず、受診先の医療機関の要請でようやく検査を受けられて感染が判明した事案もあった。

 福田知事は20日の記者会見で…

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