[PR]

 大阪府警は20日、落とし物の1万円札を着服したとして、4月に業務上横領容疑で逮捕した城東署地域課の野沢拓海巡査(21)を懲戒免職処分にし、発表した。

 監察室によると、野沢巡査は4月16日に大阪市城東区内を巡回中、小中学生の兄弟が拾ったという1万円札を渡された後、交番に戻って自分の財布に入れて着服した。その際、「高齢男性から千円札を届けられた」とするうその内容の書類をつくって受理手続きをしており、府警は虚偽有印公文書作成・同行使容疑でも追送検した。野沢巡査は「ごまかそうと思った」と容疑を認めているという。

 府警は前城東署長ら10人を警務部長注意や所属長口頭注意などにした。宮崎亘・監察室長は「府民の皆様に深くおわび申し上げ、信頼回復に努めます」とコメントした。(岡野翔)