ソフトバンクG、携帯のSB株5%を売却へ 負債を圧縮
ソフトバンクグループ(SBG)は21日、傘下の携帯電話大手ソフトバンクの株式2億4千万株(5%)を売却すると発表した。3月に発表した4・5兆円の資産売却の一環で、自社株買いや負債の圧縮に充てる。下落した株価の下支えがねらいだ。売却先は複数の証券会社としており、26日に完了する予定。SBGはソフトバンク株を67・1%保有していて、3千億円程度を得られる見通し。中国IT大手アリババ株で1兆円超を調達したほか、米携帯電話大手TモバイルUS株の売却を検討しているようだ。
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