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 トランプ米大統領が主要7カ国首脳会議(G7サミット)を6月に米国で開くことを検討しているとツイッターで明らかにした。菅義偉官房長官は21日の記者会見で、安倍晋三首相の出席について「検討中」と述べた。

 G7サミットは6月中旬にテレビ会議形式で開かれる方向だった。しかし、トランプ氏は20日、ツイッターで「(ワシントン郊外の大統領専用山荘)キャンプデービッドで開くことを考えている」と投稿。日本政府内に驚きが広がった。

 菅氏はその後に開かれた会見で、米国から正式に連絡があったとした上で、「世界経済を早期に正常化させたいとの大統領の意向だ」と説明した。具体的な日程や開催形式については「米国が引き続き検討中」と述べるにとどめた。

 首相周辺は「G7サミットが開かれれば、日本としては行かない選択肢はない」と話した。

 ただ、日本政府は現在、米国から帰国した邦人に対し、PCR検査と2週間の自宅待機を要請している。こうした措置が開催時に続いていた場合、首相や随行した政府高官らの対応について検討が必要になる。(北見英城)