防衛省が2020年版の「防衛白書」で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う社会不安に乗じ、中国などによる「偽情報の流布などを用いた影響工作も指摘される」と警戒感を示す内容を記述する方向で検討していることがわかった。同省の説明用の内部資料に記されていた。防衛白書は7月にも閣議で報告される。
資料によると、防衛白書では新型コロナウイルスの感染拡大で、訓練や共同演習の中止や延期を余儀なくされ、長期化すれば「各国の軍事態勢にも影響を及ぼす可能性」があるとした。また、中国などが「自らに有利な国際秩序・地域秩序の形成や、影響力の拡大を目指した国家間の戦略的競争をより顕在化させ得る」とし、安全保障上の課題として位置づけた。
一方、北朝鮮については、ミサ…
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