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 IT大手のミクシィは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、リモートワークをしている従業員に5万円の特別賞与を出すことを決めた。直接雇用の正社員や契約社員、アルバイトら約1千人が対象で、6月10日に支給する。慣れない勤務に就いている従業員をねぎらうためとしている。

 営業を続ける大手スーパーやドラッグストアなどが現場の従業員に特別の手当を出す例はあるが、リモートワークの人に賞与を出すのは珍しい。

 ミクシィは東京・渋谷の本社で働く全従業員を対象に、3月30日からリモートワークを推奨している。4月8日からは原則として出社を禁止している。

 また、一律の通勤手当を5月分で一時中止する代わりに、光熱費やネット回線費などの負担増に配慮して1万円を支払う。机やいす、モニターなど、リモートワークに必要なものの購入費を2万円(税別)を上限に3月に出した。

 IT大手ではメルカリも、光熱費や通信費など半年で6万円の在宅勤務手当を出すと発表している。GMOインターネットもオフィスの光熱費の一部などを、従業員への手当に充てることを決めている。(木村裕明)