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 新型コロナウイルスで苦しむ農家を支援しようと、佐賀県は21日、職員向けに県産タマネギの販売会を開いた。県庁のほか、武雄や唐津の総合庁舎など6カ所で22日まで開き、2日間で1066箱を売るという。

 県庁では、駐車場に大玉のタマネギがおよそ40玉入った箱が451個並び、事前に注文していた職員らが受け取りに来た。県産の農水産物や焼き物などの消費を促す「佐賀支え愛応援キャンペーン」の一環で、園芸課が企画した。

 タマネギは新型コロナの影響で外食産業や学校給食の需要が減り、同課によると卸価格は例年の半額以下、1箱600円程度に落ち込んでいるという。今回は特に需要が低迷している大玉を、1箱千円で販売した。

 南隆徳園芸課長は「農家が困っているので、少しでも支えられたらうれしい」。販売会を見に来た山口祥義知事は、「豆腐にのせたりドレッシングにしたり毎日食べている。みんなで応援したい」と話していた。