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 H2Bロケット9号機が種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げられた21日未明、北に約330キロ離れた大分県別府市からも、宇宙に向かう機体の光跡が確認できた。

 東九州道別府湾SAでは、打ち上げられた午前2時31分の約1分後にオレンジ色の光が山際から姿を現し、ゆっくりと弧を描きながら別府市街地や高崎山の上空に浮かぶ雲の間を進んだ=写真、21日午前2時32分から連続した15秒露光の25枚を合成。打ち上げの光跡は九州各県や高知県、関西などからも確認されている。ツイッターやインスタグラムなどSNSには「#H2BF9」のハッシュタグを添えた各地の写真が投稿されている。

 2009年に初めて打ち上げられたH2Bロケットは、無人補給機「こうのとり(HTV)」を載せ、国際宇宙ステーションに物資を運んできた。今回を最後にH3ロケットに置き換わる。(寿柳聡)