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 新型コロナウイルスの影響で、ふだんの仕事ができない社員がたくさんいる。空いている時間に、マスクやガウンなどをつくってもらう企業もめだつ。ところが、職種によっては女性の比率が高く、つくる人たちの性別が偏って差別を疑われるケースが出ている。

 三菱重工業の子会社で、ジェット旅客機を開発中の三菱航空機(愛知県、国内約1700人)では、社員が布マスクを手づくりしている。同社によると、総務や経理を担う事業支援グループから在宅勤務中にできる業務として提案があった。そこで、希望した同グループの社員と業務委託先の企業に協力を求め、4月下旬までに計約200枚を作製。社内で無料で配っているという。

 関係者によると、マスクの提出方法などを説明するメールが複数の社員に届いたが、宛先はほぼ女性で男性が除かれていた。つくった枚数を示すよう求められていて、「断れない」と感じた社員もいたという。社内から、縫製は女性がやるものと決めつける「性差別」ではないかと指摘があり、同グループの幹部が釈明する事態となった。

 三菱航空機は取材に、マスクをつくった社員数や1人あたりの作製枚数などは明らかにしていない。男性もつくっているが、一部の社員には女性だけが依頼されていると受け取られたようだという。「性別や国籍、役職などいっさい関係なく希望者を募った。在宅勤務の本格化で職場が混乱するなか、説明が不十分なまま誤った情報が伝わってしまった」(広報)としている。

 三菱航空機はスペースジェット…

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