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 新型コロナウイルス対応に伴う飲食店の営業時間をめぐり、東京都は21日、休業や短縮営業要請を3段階で緩和していくうえで、最初の「ステップ1」の段階で、現行の午後8時より2時間遅い午後10時とする方針を固めた。国の緊急事態宣言が月内に解除されれば、6月1日前後に緩和する可能性がでてきた。緩和を進める中で、営業時間を徐々に延長していく。22日、小池百合子知事が公表する要請緩和基準「ロードマップ」の中に盛り込まれる見通し。

 都関係者によると、経済への影響や直近の感染者の発生状況などを踏まえ、居酒屋を含む飲食店の営業時間延長を決めたという。

 また、都を含む5都道県の緊急事態宣言について、国が25日にも解除することを検討していることから、都は6月を待たずに「ステップ1」に踏みきる可能性がある。

 15日の発表では、緩和する場合、「ステップ1」から「ステップ3」まで3段階に想定。博物館や美術館、図書館などを「ステップ1」、クラスター(感染者集団)歴がなく3密になりにくい施設を「ステップ2」、原則すべての施設を開放する「ステップ3」としていた。(長野佑介、軽部理人)