拡大する写真・図版授業の最後に、みんなで腕を伸ばしてリラックス=2020年5月20日午前、千葉県館山市、川村直子撮影

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 「子どもの目線に合わせて、しゃがんで話したり、ぎゅーっと抱きしめたりしたいけど、感染のリスクがあるからできない」。千葉県館山市の吉野有香さん(29)はコロナ禍の中、手探りで授業を進めている。この春、県の小学校教諭に正規採用され、館山小学校の1年生の担任になった。

 幼稚園の教諭として6年間働いた後、夢だった海外留学をかなえ、英語を通して世界が広がる楽しさを知った。2020年度から小学校で英語が正式な教科となるのを知り、一念発起。帰国後、小学校の教員免許を取得した。

 「子どもに携わる仕事が好き。この1カ月、子どもたちに会いたくてたまらなかった」と吉野さん。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、入学式は10分程度と短く、その後は休校が続いた。

拡大する写真・図版じゃんけんでお別れ=2020年5月20日午前、千葉県館山市、川村直子撮影

 5月中旬から始まった分散登校…

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