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 新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の解除が各地で進んだことを受け、JR各社は22日、実施・予定していた新幹線の定期列車の減便を取りやめると発表した。北海道新幹線(新青森―新函館北斗)では28日以降、一部を運休する。

 JR東海は東海道新幹線で実施している減便を6月1日以降は取りやめ、全ての定期列車を運行。JR西日本も、減便していた山陽新幹線「のぞみ」の定期列車を元の本数に戻す。

 JR東日本は東北、上越、北陸、秋田、山形の各新幹線の定期列車を今月28日以降は約4割減らすとしていたが、これを取りやめ、通常ダイヤでの運行を続ける。中央・常磐線の特急の減便もやめる。

 また、JR東は延期していた新幹線と在来線特急の指定席の販売を23日から順次始める。混雑を避けるため、7月8日までは新幹線「はやぶさ」「はやて」「こまち」「かがやき」の指定席で約6割、グリーン車で約5割を上限にする。

 JR各社によると、お盆などの繁忙期を含む7~9月、山陽・九州新幹線では臨時列車の運行を現時点では計画していない。北海道・東北、上越、北陸、秋田、山形の新幹線では、計画はあるが運転を取りやめる可能性があり、指定席の販売を当面見合わせる。東海道新幹線については、臨時列車を運行するかどうか、今後決める。(一條優太)