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 大分県別府市は22日、新型コロナウイルス対策として国が1人に一律10万円を支給する特別定額給付金の申請書類処理中に、市民2人の住民基本台帳画面のコピーを紛失するミスがあったと発表した。

 市によると、市総合体育館(べっぷアリーナ)で今月1日、職員が「申請書類を(台帳登録とは別の)現住所に送ってほしい」という内容の市民2人からの手紙を受け取った。複数の職員が手紙を見た後、住民票の有無を確認。職員間で回覧しようと台帳参照画面をそれぞれコピーし、手紙と一緒に職員の一人が自分の机に置いていたが、その後なくなっていることが分かった。

 市によると、台帳には住所、氏名、年齢、性別、生年月日などの個人情報が記載されている。職員らは手紙の差出人2人に会い、謝罪した上で給付金の支給手続きをした。担当者は「台帳画面のコピーはしない」といった再発防止策を示し、「個人情報を扱う際は徹底した管理と点検をし、再発防止に努めたい」と話した。(加藤勝利)