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 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、山梨県内では施設や店舗が少しずつ再開されている。ただ、「警戒を緩めるな」と呼びかけられ、「第2波」も指摘される。元通りの日常にはほど遠い状況だ。

 甲州市立勝沼図書館は解除翌日の15日、周辺市町村では一足早く久しぶりに開館した。しかし、ソファやいすは使用禁止だ。「座ればつい長居し、密集が避けられない。不便ですが……」と司書の古屋美智留さん。入館は事前予約が必要で、1人30分以内と制限される。

 16日から利用できるようになった富士河口湖町の運動施設「ブルーアース富士河口湖」では、着替え用のロッカーの多くが使えない。筋トレマシンも使えるのはひとつ飛びだ。管理者は「室内なので飛沫(ひまつ)感染を防ぐため」と説明する。(河合博司)