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 新型コロナウイルスの感染拡大、そして経済活動の停滞によるショックが続くなか、日本銀行が政府の財政を支える構図が強まってきた。日銀がまるで政府のATM(現金自動出入機)のように、事実上の財政資金を提供するパイプがより太くなってきたのだ。

 政府と日銀は22日夜、金融危機や東日本大震災など大きなショックの際にしか出さない異例の共同談話を発表。両者が「事態を収束させるためにあらゆる手段を講じる」「一体となって取り組んでいく」と宣言した。

拡大する写真・図版衆院財務金融委で答弁に立つ黒田東彦日銀総裁=2020年5月12日午前10時12分、岩下毅撮影

 この危機下で政府と日銀が政策協力をしていくのは当然のことだ。ただし問題はその協力の仕方である。

 共同談話に先立つ22日午前、…

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