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 パキスタン南部カラチで22日午後2時半ごろ、パキスタン国際航空の旅客機(乗員乗客約100人)が住宅街に墜落した。地元メディアは、少なくとも乗客の男性2人の生存が確認されたと伝えている。

 航空当局によると、墜落したのは東部ラホールからカラチに向かっていた国内線の8303便(エアバスA320型機)で、着陸直前に機長が管制塔に「エンジンの故障」を伝えていたという。

 報道によると、男性2人は骨折するなどしたものの、容体は安定している。目撃者は地元テレビに「片方のエンジンから火が出て爆発した後、墜落した」と語った。墜落現場の住宅からは黒煙が上がり、駆けつけた消防隊が消火にあたった。

 国内線は新型コロナウイルスの流行を受けて運休してきたが、16日に一部で再開していた。同国では機体の不具合や悪天候による航空事故が後を絶たない。(バンコク=乗京真知)