拡大する写真・図版歩行者が自転車に衝突された現場。情報提供を求める警視庁の立て看板が設置され、その前を配達員とみられる人たちが自転車で次々走り抜けた=2020年5月14日、東京都中野区、角詠之撮影

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 新型コロナウイルスの影響で飲食宅配のニーズが高まる中、自転車の配達員の危険な運転を指摘する通報が相次いでいるという。歩行者とぶつかる事故も起きており、警視庁は取り締まりを強化している。

 東京都新宿区の首都高速4号上り線で12日午後0時25分ごろ、飲食宅配代行サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」のリュックを担いだ配達員が自転車で走っていると目撃者から110番通報があった。警視庁によると、自転車は都心方向へ走行し、新宿出口から降りたという。首都高は自動車専用道路で、自転車の通行が禁じられている。

 同庁は翌13日、ウーバーイーツの運営会社の日本法人に対し、交通ルールの順守を配達員に徹底させるよう要請した。同法人は取材に対し、「さらなる交通安全の啓蒙(けいもう)活動を行いたい」と回答した。

 飲食宅配代行サービスは、携帯電話のアプリで配達先を入力し、利用可能な加盟店一覧から店と注文を決めると、配達員が自転車やバイクで届けてくれる仕組み。飲食代に加え、数百円程度の配達料がかかるが、利用者が増えているようだ。

 アプリ分析を手がける「フラー」(千葉県柏市)によると、飲食宅配代行のアプリ2種類を利用したのは、今月21日までの1週間で1日あたり推計40万人。緊急事態宣言が出た4月7日までの1週間の同23万人から約7割増えていた。

 外食を控える動きが広がったことで、営業休止や短縮を要請された飲食店側も、出前を新たに始めたり、強化したりする取り組みが進む。

 ただ、警視庁によると、それに伴って自転車に乗った配達員が「携帯電話を見ながら運転している」「歩道でスピードを出していて危ない」「信号を無視した」といった通報が目立ってきたという。

 事故も起きている。東京都中野…

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