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 居酒屋「甘太郎」などを展開するコロワイドは、不採算の196店舗を閉店する方針を明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で業績が悪化したためだ。閉店に伴う損失を計上するため、2020年3月期決算では純損益が64億円の赤字(前年は6億円の黒字)となった。

 コロワイドは国内で「甘太郎」や「かっぱ寿司」など外食事業計2665店舗を手がける。

 不採算店の閉店は9月末までに実施する。コロナ問題で多くの店舗が臨時休業や営業時間の短縮に追い込まれ、4月の既存店売り上げは前年同月比58・7%減だった。

 今後感染拡大が一服したとしても、外食や宴会の減少など飲食業界は厳しい経営環境が続くと見込まれるため、不採算店舗の整理を決めた。(若井琢水)