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 北海道と札幌市は24日、道内で新型コロナウイルスの感染者を新たに計15人確認したと発表した。このうち札幌市は9人だった。道内の感染者はこれで延べ1054人になった。また感染者2人が死亡し、道内の死亡者は81人となった。

 道内で新たな感染者数が10人を超えたのは今月15日の10人以来。ここ数日は21日に5人、22日に6人、23日に9人と増加傾向にある。

 24日に確認された人のうち、感染経路の分からない人は3人だった。札幌市の勤医協中央病院では、患者や看護師ら6人の感染が新たに判明。感染者は計9人となり、札幌市はクラスター(感染者集団)の疑いがあると見ている。

 国の緊急事態宣言解除の基準となる「直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者」は、北海道では目安の「0・5人」を上回り、24日現在で「0・76人」となった。新たなクラスターの疑いと感染者の増加傾向は、北海道の宣言解除の判断に影響する可能性がありそうだ。