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 信州をはじめ国内外のチョウを中心とした1500種、3千点の昆虫標本を並べた「蝶(ちょう)の博物館」が、長野市の茶臼山動物園・北口モノレール中央駅舎の一角にできた。「子どもたちが自然環境に関心をもつ一助になれば」。同市の写真家と企業人のそんな思いが結実した。

 「春の女神」とも呼ばれるギフチョウや「森の宝石」と称されるゼフィルス、国蝶のオオムラサキ、長野を代表する高山蝶……。館内では標本とパネルを用い、地域で見られるチョウから「世界の三大美蝶」やクワガタなどの昆虫も展示。標本の多くは、日本昆虫協会長野支部事務局長で写真家の栗田貞多男さん(74)が収集したものだ。

 チョウの写真集も出版している栗田さんと意気投合したのが、畜産機器メーカー・中嶋製作所(長野市)の社長、中嶋君忠さん(80)。写真が趣味で、「少しでも昔の自然を取り戻したい」「地球環境保全に役立ちたい」という夢を膨らませ、今年の創業100年を記念した社会貢献活動の一環で、費用を負担するなどして開館にこぎつけた。

 急激な温暖化や開発による生息…

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