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 熱気球への理解を深めてもらおうと、昨秋の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」優勝者の藤田雄大選手(33)が23、24両日、佐賀市の自宅でオンラインセミナーを開いた。小学生~50代の約10人が参加し、熱心に学んだ。

 新型コロナウイルス感染予防のため、テレビ会議システムを利用。参加者は、①気球が飛ぶ仕組み②飛行ルール③飛行計画の立て方――を2時間ずつ教わった。24日は地図から飛行禁止区域を読み取り、風向きなどを考えて飛行計画を立てた。

 企画は、藤田選手が大会で地域の人とふれ合う中で、「競技をより深く知ってほしい」と4月に始めた。妻でマネジャーの華菜子さん(30)が、パイロット免許取得に必要な技術や知識が書かれた本を簡略化し、資料や演習問題を作った。初心者にも興味を持ってもらえるよう、浮力をつけるために空気を熱するバーナーを実演したり、大会で使う気象予測システムを紹介したりした。

 福岡県筑紫野市から参加した主婦の香月美穂さんは「バルーンフェスには何度も足を運んだが、これほど奥深い競技とは」と満足げだった。藤田選手は「新型コロナで大会に参加できないが、皆さんとふれ合えるのでうれしい」。華菜子さんは「気球の面白さが伝わり、競技の知名度が上がってほしい」と話した。

 次回は6月20日~21日で、参加費は2千円。問い合わせや申し込みはメール(pukapuka.azure@gmail.com)で。(松岡大将)

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